krtek@Japan

木曜日, 5月 18, 2006

いったいどんな人生経験を・・・

自転車で通勤するぞ、と決めた日から10日くらいずっと雨が降っている気がする。
だれかがチャリ通勤を阻止しようとしてるのか?


さて、映画「マグノリア」を見る。けっこういろんなところで映画評を目にしていて気になってたけど、そんなに話題になったというほどでもなかったのでほっといたのをようやく見る。

す、すごいじゃないですか・・
さっそくサントラ買ってしまいました・・

クイズ天才少年の台詞で「人生とはそういうことも起こりうるんだよ」みたいなのがあるけど、あーほんとそうだよなぁ、とすごく納得した。巷では「奇想天外なストーリー」ということになっているみたいだけど、全然そうは思わなかった。

(冷静になって2度目に見たとき、やっぱかなり奇想天外だと思いましたが。。)

ところで監督は29歳のときにこの映画を作ったという。えー!
いったいどんな人生歩んできたらこんな映画作れるんだろう? すげー。

土曜日, 5月 13, 2006

がんばれ、任天堂。

ゲーム業界も正気を取り戻そうとする動きがあるらしい。

あの、子どもの頃のわくわくする感じ、をちょっと思い出した。

買いたくなったけど、買ってもやる時間がないだろうな。

佐藤優、吠える!

なんかサンプロか朝生みたいだが、ほんとにそんな感じでした。

宮崎学さんの呼びかけで、宮台真司、森達也、佐藤優という尊敬してやまない3人が一堂に会すというちょっとあり得ないイベントが行われたので行ってみた。

趣旨はまあごもっともで、状況は相当やばいな、とは思う。
「共謀罪が通ったら、ここにいる人たちもパクられるよ。」という言葉にどきっとする。そ、そうかぁ。。
だけど、こんな50人くらいしか入らない場所で議論してみても、社会的影響力はほぼゼロに等しい。内輪の連絡会という感じか。

ところで佐藤優さんである。
テレビには出ないというポリシーをお持ちだそうで、話すのは苦手なのかな、と思っていたのだが、とんでもない。
(考えてみれば、外交の最前線でばりばりやっていたんだから、そんなはずがない。)
圧倒的なしゃべり。
熱い。
あと、デカい。ゴリラみたいだ。(失礼だけど、ほんとに。)

佐藤さんはおもしろいことをたくさん話されたが、
ここではひとつだけ書いておこう。

会場にいた二児をもつおかあさんからの質問。
「子どもがテレビの影響に流されないように育てるにはどうすればいいですか。」

(こういうイベントではいつも思うのだが、会場からの質問は、男性からは観念的な質問が多いのに対して、女性、とくに子どもを持っている人からは具体的で、切実で、アクチュアルな質問が多い。)

佐藤さんの答え。
「ロシアでもイスラエルでもどこでも同じ質問をされるのですが、本を読むことです。」


ふうむ。かなり実際的で納得した。
「本を読みなさい。」というのはそれ自体はありきたりで、そのへんの大人や学校の教師なんかもよく言うことだ。
だが、たいてい人々は本を読むことをちょっと知的な格の高い行為、ぐらいにしか思っていない。

佐藤さんの場合は、位置づけがかなり異なる。
佐藤さんは、テレビというメディアに対抗する手段として読書を薦めているのだ。
ある種のサバイバルの手段として。

まあでもただ読めばいいというもんでもないんだろうけどね。
最近はまるで消費するように本を読んでいるところもある自分をちょっと反省して、サバイバルの糧になるような読み方をしなくちゃな、と思った次第。

あ、森さんは結局メッセージ出演だけだった・・私のかんちがい・・

木曜日, 5月 04, 2006

朝の新宿駅にて

写真を撮る前になくなってしまったけれど、新宿駅の乗り換え通路にあった看板。
日清FREEDOMプロジェクト

決め台詞は「FREEDOM、自由を掴め。」

はあん?ケンカ売ってるんですかぁ?
毎朝満員電車にゆられ、たいした早くなるわけでもないのに行列では我先に前へ割り込み、エスカレーターでは駆け上が(右側を空けて立つのが常識だなんてだれが決めたんだ?)ってる人たちに、自由なんかあるわけないじゃないかぁぁぁぁあ私もそのひとりってか。