krtek@Japan

月曜日, 2月 27, 2006

Population per medals

あはは、オリンピックにはまったく興味なかったけど、日本はほんとに惨敗だったのね。

日曜日, 2月 26, 2006

国民総幸福量(GNH)の向上を掲げるブータン

自国の文化を大切にするっていってもほどがある。
年間4000人しか外国人を入れない。
人口60万人ちょっとしかいないこの国に漲る自信はいったいなんなんだ。
ただただ敬服いたします。

penguin

penguin is the symbol of JR station
penguin welcomes us

Suicaのペンギンの名前は、「ペンギン」らしい。
これまでCMもなく、駅でも控えめな存在だった「ペンギン」がこのところ駅のいたるところに出現するようになった。グッズまで売り出して、だんだんドコモダケみたいになってきている。それでもドコモダケに比べたら、ペンギン好きだわん。
それにしてもなんでペンギンなんだろう。

金曜日, 2月 24, 2006

自転車的クオリア

書類に自己紹介を書くとき、「趣味」という欄があるとけっこう悩む。

まっさきに思い浮かぶのは「自転車」だが、趣味の欄に自転車を書くと、間違いなく、1日どれくらいの距離走ったことあるの?とか日本一周したことあるの?とか体育会系的な質問をされるはめになる。

そういうんじゃないんだけどなぁ、走ることそのものにはそれほど興味はなくてなんというか「自転車的なライフスタイル」のことを言いたいんだけど、どう説明していいかわからないので、適当に、体育会系的に応えてお茶を濁す。
(会社の面接もそれで通ってきた。体育会系の会社なので結果的にそれでよかったらしい・・)


「趣味」っていう言葉もなんか違う。「趣味」っていうと「ひまつぶし」「本気ではない」「あってもなくてもいい」みたいなニュアンスがある。そういう意味では趣味でやっていることなどなにもない。

そういうわけで「趣味」を書かねばならない状況になるといつも数日悩んでしまうのでした。

木曜日, 2月 23, 2006

香ばしいお方

ここのところ立て続けに、自称「保守」の方々が書かれた本を読んだ。あれはあれでなかなか論理は一貫しているし、なにか惹き付ける魅力のあるものですな。やたらめったら「伝統」好きで中国人嫌いなのにはやや辟易しましたが。

こういう方々は論壇の上にだけいるのかと思っておりましたところ、こんな身近にも絵に描いたような保守主義者を発見してしまいました。

仙台市の新市長、梅原氏

曰く、
「伝統的価値が、国や地域に受け継がれてきた歴史や文化、倫理、道徳など と相まって、都市づくりを導く力となる」
「強い都市を目指す。」
「県立高校の共学化は教育史に残る汚点」
「中華街構想は撤回」
「エルパーク(男女共同参画社会推進施設)廃止」

もちろんもっともらしい理由を付けて発言していて、露骨に「中国人嫌い」とか「女は家を守るべし」とかは言わないんだけど、これだけそろうとわかりやすーい。

(「強い都市」ってなんだ、突然。これまで仙台はなにかに弱かったのか?  あ、楽天のことか。)

選挙に関心がなかったのでよくわからないが、仙台市民もまさかこんな大胆なお方だとは予想してなかったんじゃないだろうか。

火曜日, 2月 21, 2006

遺失物リスト

盗難: 自転車用荷台

・長いこと駐輪場に自転車を止めっぱなしにしていたら、荷台がなくなった。シートポストに後付けできる タイプ。4000円くらいで通販で購入。なむ。

忘れ物: 帽子

・電車の網棚に忘れてくる。頭のてっぺんのところに穴が空いたサンバイザー型の冬用帽子。人から必ず「変わってるね」と言われる。ハンブルクでタクシーに別の帽子を忘れ、やむなく最寄りの店で購入。2500円くらい。なむ。

忘れ物: 帽子

・電車の網棚に忘れてくる。上の帽子を無くした1週間後くらいに無くす。電車を降りて改札を抜け、はっと気付いたときはもう遅い、というおなじみのパターン。白で薄手のニット。フィンランドの国旗が小さく書いてある。ヘルシンキの空港で購入。3000円くらい。なむ。

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ここ数年、なにかを購入したり、捨てるたびに写真を撮ることにしている(消耗品はのぞく。)。物を大事にしようと思ったのと、身の回りのものたちはどのくらいの周期で出入りしているのか調べてみたくなったので。
しかし、盗難にあったり忘れ物してしまったりすると、写真に残らない。なので、ここに記しておくことにする。
お世話になったものたちへ、なむ。

金曜日, 2月 17, 2006

It's a Sonyなお方。

茂木さんは、ソニーの研究所にお勤めだそうですが、「研究室に籠もって論文書いてるだけじゃなくて異分野を軽々と飛び回ってます」的な風貌といい、理知的なのに気さくな語り口といい、「おしゃれで都会的で未来的、生活感はあまり感じさせない」ソニーのブランドイメージをそのまんま人間にしちゃったような人ですね。

それが、長いことソニー信者だった私の第一印象。

あの方をソニーの広告塔に抜擢した人の見る目はすごい。

NHK「プロフェッショナル」来週からは見よう。

(東工大の先生でもあるらしいけど、あんな忙しそうで、ちゃんと学生の面倒見れてんのかなぁ)

火曜日, 2月 14, 2006

Opening chakra

PodCastの番組の中で、坂本龍一と茂木健一郎の対談がある。

その中で坂本さんが、

「音の有限の順列組み合わせでしかないという意味では、西洋音楽はとっくに行き詰まっている。」

というようなことを言って、それに対して茂木さんが、

「音楽には譜面でかけない音の豊かさがある。この領域を人間はまだ窮めていない。」

というような返答をする。

そういう領域を茂木さんは<クオリア>と呼んでいるらしい。著書を読んでないのでよくわからないが、質感とかそういう意味らしい。

この概念自体はまったく新しいものではなく、誰でも日常的に知っている感覚のことを指していると思われる。それをなぜわざわざ格好付けて<クオリア>などと呼ばなければならないのか最初はよくわからなかった。

「なにかでないもの」が明確になってはじめて、「なにか」とはああそういうことか、と合点が行くことはよくある。この場合も坂本さんとの上の会話で「<クオリア>でないもの」が明らかになることによって、<クオリア>なるものがよくわかった気がした。

iTunes Music Storeなんかで適当に曲を流し聴きしているとよくわかる。あそこでは何万もの曲がジャンル分けされている。ロックならロック、ヒップホップならヒップホップをジャンルごとにどんどん聞き流していくと、いろいろな曲、アーティストがいたとしても、結局は、ジャンル毎のだいたいの「文法」の中で音の組み合わせがちがうだけに聞こえる。つまり、どれも同じように聞こえるのだ。

しかし、あるきっかけ、たとえば、友人に勧められたとか、思い出深い出来事があったときにかかっていたとか、ラジオでヘビーローテーションでかかっていたとかいう出来事をきっかけにして、ある曲やアーティストが突然輝いて聞こえてくることがある。これがおそらく<クオリア>が立ち上がった瞬間だ。
あるアーティストに惚れ込んだりすると、音楽はもう<クオリア>の塊に変化してしまう。そこの大変化が比較的起こりやすいのが音楽で、だれもが経験したことがある体験なので、例としてとてもわかりやすい。

茂木さんは、これまでの科学では扱いにくかったこういう領域を、脳科学者としてのご自分の研究対象として明確に捉えるため、わざわざ名前を与えたのだろうと推察する。

しかしながら、私個人としてはこの<クオリア>概念は、これまでもやもやと考えていたことにぴたっとはまるなあという感覚を覚えた。というのも、ここ最近こういう<クオリア>的なものに対する感覚がすごくvividになってきていると実感するのだ。なんというか、<クオリア・チャクラ>が開きつつあるんではないかという、ぐらいに。

<クオリア>的なものに対する興味は尽きないです。もっと研究してみたいと思います。

またパクってるんですね。

社長は反論できない状況で(しかも、有罪が決まったわけでもないのに)、世間から言いたい放題やられっぱなしでちょっと同情すらしている今日この頃です。
しかし、某社のやっていることにはまったく同情できません。

ネットサービス“そっくりさん”登場のなぜ

実際比べてみるとかなり笑えます、はは。。。

Yahoo! Answers
livedoor knowledge

日曜日, 2月 05, 2006

ぶらだらとぉ。

アジアパー伝
どこまでもアジアパー伝


世界銀行のテレビ会議というのを覗いてみた。
テーマは、国連の「ミレニアム開発目標」をどう一般のひとびとに知ってもらうか。
世銀、NGO、途上国にある日本大使館の人、大学関係者などが話し合う。
スピーカーの人たちは「もっと気軽に国際協力!!」とおっしゃる。
今回は端で見てただけなのだが、そういう立場で見てると、やっぱ肩凝るわ、申し訳ないけど。

そんなとき、サイバラ夫妻の「アジアパー伝」を読むと、なごむ。
ダメダメな人たちばっかり出てくる。あーこんなんでもいいのかもー、という気になる。
貧困もやっぱ問題なんだろうけど、金持ちにたかることしか考えてない途上国の人もいる。先進国に生まれてもタイで仕事もせず何年もブラブラしてしまう人もいる(著者)。ダメダメな人はずっとダメダメ。でも、それもいんじゃね?

気軽に国際協力よりも、まずは、気軽に南の国ぶらぶらだらだらじゃ。今は航空券も安いし。